診察内容
やましたクリニックでは、泌尿器科疾患、尿路カテーテル管理、頻尿・尿漏れ、尿潜血、内科疾患、睡眠時無呼吸症候群、AGA(男性型脱毛症)、漢方治療、禁煙外来、予防接種、訪問診療など、泌尿器科と総合内科で培った経験と熱意と誠意で皆様の健康をサポートします。
泌尿器科の専門性を生かし、
- 泌尿器疾患に苦しんでいる患者さんの生活を良くすること
- 私たちが満足できる医療を提供すること
- 困っている人をなくすことで地域に貢献すること
患者さん、私たち、地域を含めた
「三方良し」を目指します。
主な治療内容
泌尿器科疾患・尿路カテーテル管理・
頻尿・尿漏れ・尿潜血
専門分野である泌尿器科疾患(前立腺肥大症や過活動膀胱、尿失禁、男性勃起不全など)、頻尿・尿漏れについて幅広く対応します。
尿路カテーテル管理で困っていることがあればできる限り対応します。
健診で尿潜血を指摘された方に対して総合病院と同レベルの対応ができます。
必要に応じて尿路系の精査として当院では膀胱鏡を行えます。
内科疾患
泌尿器科疾患は内科的疾患と併存することが多い疾患です。
泌尿器疾患に併存した内科疾患をお持ちの方も総合的に対応します。
もちろん、高血圧症や高脂血症、痛風、糖尿病などの
内科疾患だけでも対応できますのでお気軽にご相談ください。
睡眠時無呼吸症候群
当院では睡眠時無呼吸症候群の検査と重症睡眠時無呼吸症候群の一般的な治療法であるCPAP治療に対応しております。睡眠中にいびきが大きいと言われる、呼吸が止まる、昼間に眠くなる、朝起きると頭が痛い、夜中によくトイレに起きる、肥満である、高血圧がある…といった症状のある方は、睡眠時無呼吸症候群である可能性があります。お気軽にご相談ください。
AGA(男性型脱毛症)外来
AGAとは、「男性型脱毛症」のことです。成人男性によくみられ、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる特徴があります。遺伝や男性ホルモンの影響が原因と判明しております。AGAは男性ホルモンを抑える薬でAGAに効果があります。20-40代のかたにはよい適応と思われます。抜け毛が進行していない状態で治療開始すれば効果が高いため早めのケアが大事になります。
※自費診療になります。診療費等はお問い合わせください。また「お知らせ」ページにて掲示しております。
ED(勃起不全)外来
EDとは勃起不全、もしくは勃起機能の低下のことをいい、男性であれば誰もが起こり得る可能性のある病気です。当院ではED治療における処方薬としてレビトラ、シアリスの2種類を勧めています。レビトラ、シアリスともに性的興奮作用や性欲増進作用はありません。性的刺激による勃起を補助する薬であり、服用するだけで勃起するというお薬ではありませんのでご注意ください。
※自費診療になります。診療費等はお問い合わせください。また「お知らせ」ページにて掲示しております。
漢方治療
問診や脈診・舌診・腹診などを駆使して患者様の「証」にあった処方を行います。漢方は心身一如の治療です。心と体のバランスを崩した状態を整える治療です。いわゆる病気はないといわれたがなんだが疲れやすい、生理痛に困っている、頭痛に悩まされているなど、医療者がよく使う「不定愁訴」に効果が高い治療薬です。漢方を初めて使う方には聞きますが、粉が無理・味が無理(合う漢方は美味しいのが特徴)など嫌な方にはもちろん処方しませんのでご安心ください。
禁煙外来
タバコは心筋梗塞、脳卒中、慢性閉塞性肺疾患や喘息、あらゆる癌のリスクを高めます。タバコを吸っている人の4割がタバコをやめたいと考えているが、タバコのニコチン依存は麻薬と依存度は同等と言われており自力で禁煙できるかたはごくわずかです。保険診療にて禁煙外来を受けることのできる基準として、直ちに禁煙したと思っている、ニコチン依存症スクリーニングが5点以上、1日の喫煙本数×喫煙年数(喫煙指数)が200以上(35歳未満には喫煙指数は必要なし)、禁煙治療を受けることに同意している、という項目を満たせば保険診療を受けることができます。ご希望があるかたは、お気軽にお問い合わせください。
予防接種
当院では、高齢者肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンが接種可能です。助成制度については最寄りの市町村にご確認ください。
インフルエンザワクチンについては、小学生から接種可能としています。費用については、当院までご連絡ください。
往診・訪問診療
往診や訪問診療のご相談もお受けしていきます。
当院では体の麻痺などで通院が困難な方、長期の療養をできる限り住み慣れた自宅で送りたいという方、寝たきりのお年寄りの方などに、予め診療計画を立て定期的に訪問し、診療を行います。診療日・診療時間、対象地域に関しては、お電話にてお問い合わせください。
受診のご案内
初診の方へ
保険証をご用意ください。現在服用中のお薬があれば、お知らせください。
(薬局からの説明の文書、お薬手帳をお持ちの方は持参してください。)
症状を充分にお伺いして、診察、検査後に適切な治療法をお勧めするよう努めます。
予約について
予約をご希望の方はインターネット、スマートフォンより順番予約が可能ですのでどうぞご利用ください。
薬局・処方について
お薬は基本的に院外処方となっております。
同効薬や併用注意薬の内服を防ぐために、かかりつけ薬局をお持ちになることをお勧めします。
セカンドオピニオン
当院で治療中の方で、セカンドオピニオンを希望される方には、紹介状(診療情報提供書)および、必要に応じ、画像診断フィルムや検査結果などの資料の提供を致します。ご相談を希望される方は、外来受付窓口にお申し出ください。
地域連携医療機関
高度の検査や入院治療が必要な場合、専門性を要すると判断した場合は
連携している地域の基幹病院・専門医療機関を適切にご紹介させていただきます。
2018年9月現在
診療に関する掲載事項
機能強化加算について
当院は、「かかりつけ医」機能を有する診療所として以下の取り組みを行なっており、機能強化加算を算定しております。
- 健康診断の結果に関する相談等・健康管理に関する相談に応じます。
- 必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 他の医療機関の受診状況・処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 介護・保健・福祉サービスの利用等に関する相談に応じます。
- 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
- 予防接種に関する相談に応じ、接種を行います。
オンライン資格確認について
当院では、マイナンバーカードによる「オンライン資格確認」に対応しております。
オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報・その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うことができます。また、医療DXに対応する体制整備として「電子処方箋」および「電子カルテ情報共有サービス」の導入に向けて取り組んでおります。なお、当院では厚生労働省の定めに基づき「医療情報取得加算/医療DX推進体制整備加算」を算定しております。質の高い医療の提供に努めておりますのでマイナンバーカードのご利用にご協力をお願いいたします。
明細書発行について
当院では患者様への情報提供を積極的に行うため領収書の発行の際に診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しております。なお、明細書が必要ない場合はお申し出下さい。
外来感染対策について
当院では、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者さまの診療を行っています。
また、感染対策として下記の取り組みを行っています。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業者全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を年2回実施します。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 抗菌薬については厚生労働省のガイダンスに則り、適正に使用いたします。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
一般名処方について
一般名処方とは、お薬の有効成分をそのままお薬名として処方することです。
これにより、有効成分の同じお薬が複数あれば、先発医薬品・後発医薬品(ジェネリック医薬品)をご自身で選ぶことができ、特定のお薬の供給が不足した場合であっても、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。また、一般名処方を希望されない患者様につきましてはその旨をお伝えください。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。
後発医薬品の採用に当たっては、品質確保・十分安全な情報提供・安定供給等、当院の定める条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。また、投与する薬剤が後発医薬品に変更する可能性もございます。後発医薬品に変更する場合は、患者様へ⼗分に説明いたします。後発医薬品の使用について、ご理解ご協力をお願いいたします。
在宅医療に関する、オンライン資格確認について
当院は、居宅同意取得型のオンライン資格確認等システム、電子処方箋、電子カルテ情報共有サービスによるオンライン資格確認により、患者様の診療情報や薬剤情報を活用できる体制を整備しています。
連携医療機関との情報共有について
当院は、患者様の診療情報等について、以下の連携関係機関とICTを用いて共有し、常に確認できる体制を有しております。患者様の医療・ケアに関わる情報を共有し活用することで、計画的な医学管理を行います。
- あいとう診療所
- 永源寺診療所
- 滋賀県訪問看護ステーション
- 訪問看護ステーションリハビリステーション まごころ東近江
- 訪問看護ステーションすばる
- 訪問看護ステーションえだまめ
生活習慣病患者様へ
当院では患者様の状態に応じ28日以上の長期投薬が可能です。
当院では患者さんの状態に応じ、
- 28日以上の長期の処方を行うこと
- リフィル処方せんを発行すること
のいずれの対応も可能です。
※ なお、長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断致します。