お知らせ

肺炎球菌ワクチンについて 特に2回目の接種をどうしたらいいかについて

2024年02月28日

肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス(公費の場合:2500円、自費の場合:8300円)・プレベナー(12000円))

ニューモバックスの効果は5年間といわれており、5年目で再度注射が必要になりますが2回目からは自費となります。ニューモバックス単体でも重症肺炎を7割予防するといわれており、ニューモバックスは必ず注射してください。プレベナーは、ニューモバックスに比べて予防できる肺炎球菌の株が少ないですが終生免疫がつきます。最近の呼吸器学会の推奨では、プレベナーとニューモバックスを1年あけて両方とも注射することを推奨しています(順番はどちらが先でも構わず先にプレベナーを注射しても公費はおります。)。ブースター効果を得ることができ重症肺炎のリスクが長期間さらに減ることが証明されています。よって、当院ではニューモバックス注射1年後のプレベナーの追加注射を推奨します(当院価格は税込みで12000円です。)。

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